Art Center Ongoingの1階の主がお伝えするオンゴーイング・カフェの日常
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「Ongoing Stamp Card Drawing Project」のおしらせ
くわしくはこちらからご覧くださいませ!
国内外多数のアーティストから寄せられたドローイング、見ごたえたっぷりです。

現在進行形を意味するArt Center Ongoing。その名の通り、2008年1月26日にオープン以来、12年以上にわたり盆と正月以外は休むことなく、原則、2週間に1回の展覧会を開催し続けてきました。これまで企画した展覧会は実に300回以上、のべ500人以上の作家たちが、自らが信じる先駆的な表現をこの小さな実験場を舞台に追求し続けてきたのです。

しかし、2020年の春、世界を瞬く間に覆い尽くした新型コロナウイルスにより、このアートの実験の場も現在、休業を余儀なくされています。行政や企業からの助成を一切受けることなく、インディペンデントの姿勢を貫いてきたOngoingにとって、展覧会の入場料、毎週末に開催する各種イベントの参加費、そしてカフェの飲食費だけが唯一の収入源であり、その歩みをストップせざる得ない現在の状況は、スペースが潰れていくことを意味します。また、今後、たとえ営業を再開できたとしても、感染拡大防止の観点から、以前と同じような人々が集うことを前提とした活動は暫くの間は難しく、スペースの維持が大変困難になることが予想されます。

しかし、Ongoing=現在進行形という名に恥じることはしたくない。そこで私たちは、この状況を打破すべく、

「Ongoing Stamp Card Drawing Project」

を立ち上げることにしました。

本プロジェクトは、Ongoingが再開したあかつきに、5回イベントに参加できる+10杯ドリンクが飲めるスタンプカードを1枚10000円(通常、Ongoingのイベントは1回1000円、ドリンクは1杯500円なので、ちょうど10000円になります。ドリンクは10個スタンプがたまると1杯無料になります。有効期限2021年2月末日)で販売するプロジェクトです。

「Ongoing Stamp Card Drawing Project」の最大の特徴は、スタンプを押す面の裏側に、Ongoingにゆかりのあるアーティストのドローイングが描かれているということです。しかもそれは印刷ではなく、作家本人の手によるもの。1枚1枚がオリジナル作品となっている、世界に唯一のスタンプカードなのです。

本プロジェクトには、Art Center Ongoingのこれまでの活動を支えてきてくれた沢山のアーティストたちが国内外から参加してくれ、無償でドローイングを提供してくれています。作家のみなさま、本当にありがとうございます。

また、もうひとつの大きな特徴として、本スタンプカードは作家を選ぶことはできません。1枚購入すると、参加アーティストのドローイングが描かれた、どれか1枚が送られてきます。これはスタンプカードを購入いただくことで、ご購入者の方々にもこのプロジェクトにご参加していただきたいという意味合いが込められています。スタンプカードは限定200枚です。

大変長くなりましたが、日本のインディペンデントのアートシーンを担ってきた、Art Center Ongoingのこれまで、そしてこれからの活動を応援してくださる方々に、是非とも、本スタンプカードをご購入いただければ幸いです。再開のあかつきには、ぜひ本カードを持ってArt Center Ongoingに遊びにいらしてください。みなさまとOngoingにて、直接お会いできることを心より楽しみにしています。
 

Art Center Ongoing 代表/小川希

※Art Center Ongoingは2020年6月3日に営業を再開いたしました。ただし運営は困難を極めており「Ongoing Stamp Card Drawing Project」は引き続き継続して実施しています。